美濃金山城(2) 本丸を囲む破壊された石垣を見る! ~可児の山城めぐり③

本丸の散策を終え、出丸までいったん戻り、出丸の石垣を見ながら下って蘭丸広場から大手道経由で戻りました。

蘭丸広場

蘭丸広場と呼ばれるこの場所がどういう場所だったかはよくわからないのだけど、ここには「伝 蘭丸産湯の井戸」があります。

案内板によると、森蘭丸が生まれた時の産湯として使われた井戸らしい。

永禄8年(1565年)秋、蘭丸がこの山頂にある金山城跡で生まれる。城には井戸がなく、ここから汲み上げて産湯に使ったと伝えられる。

金山城 案内板より

蘭丸の産湯の井戸を横目に大手道から戻ります。

岩盤がすごい迫力!

美濃金山城は織豊系城郭の特徴(石垣、瓦、礎石建物)が色濃く残る見どころ多き城でした。

 

美濃金山城 散策ログ

ふもとの駐車場からの往復1時間40分。急な坂道の登り降りもなく、散策しやすい城でした。

合わせて行きたい!おすすめスポット

美濃金山城の北側、木曽川の方面には可児市観光交流館、戦国山城ミュージアムがあります。美濃金山城に来たら立ち寄ってみてください。

可児市観光交流館

続日本100名城スタンプを集めているなら可児市観光交流館へ。

可児市観光交流館
住所:岐阜県可児市兼山674-1 (旧 兼山生き生きプラザ)
アクセス:名鉄明智駅からYAOバス「元役場前」で下車すぐ ※日曜日も運行
JR・名鉄可児駅からさつきバス「元役場前」で下車すぐ ※日曜日運休
営業時間:8:30~22:00 お土産品販売/甲冑着付体験は17:00まで
休館日:年末年始(12/28~1/4)のみ

 

戦国山城ミュージアム

時間が無かったので中の展示は見なかったけれど、美濃金山城の御城印をゲットすべく、ちょっとだけ立ち寄りました。

お土産におすすめ!

  • 美濃金山城 御城印
  • 縄張図 タンブラー

可児市で山城サミットが行われたときに販売した縄張図クリアボトル
美濃金山城今城久々利城と今回訪れた3城が売っていたのだけど、これ、欲しかったんだよね。どれにしようか迷ったけれど、美濃金山城に決めた!

戦国山城ミュージアムの建物の写真は時間が無くて撮影できなかったのだけど、後から調べたら、明治時代に建てられた小学校の建物だったそうです。

明治18年(1885年)に竣工した、懸け造りの三階建てという珍しい形態の小学校校舎を平成6年に解体改修し、資料館として開館。南面からは二階造り、北面からは総三階という学校建築は極めて稀で、建物そのものが貴重です。 その後、平成29年(2017)の耐震改修工事を経て、平成30年6月末からは戦国山城ミュージアムとして、兼山地区に残る国史跡 美濃金山城跡と城主森氏をはじめ、市内各地の山城を紹介しています。

インターネットミュージアム ホームページより

次回に訪れるときには中の展示物はもちろん、建物もじっくり観察したい。

戦国山城ミュージアム
住所:岐阜県可児市兼山675-1
アクセス:名鉄明智駅からYAOバス「元役場前」で下車すぐ ※日曜日も運行
JR・名鉄可児駅からさつきバス「元役場前」で下車すぐ ※日曜日運休
開館時間:9:00~16:30 入館は16:00まで
休館日:月曜日(月曜日が祝日の場合は開館)、祝日の翌日、および年末年始

 

ランチにおすすめ! 蘭丸亭

可児市観光センター、戦国山城ミュージアムと同じ道路沿いにある食事処「蘭丸亭」は美濃金山城の登城口からは真裏にあり、美濃金山城の城山を眺めることができます。

関連記事

2021年4月10日の可児の山城めぐり。今城、久々利城とめぐってきて、次は美濃金山城です。 その前に可児市観光交流館に立ち寄って美濃金山城の続日本100名城スタンプを押し、近くにある「蘭丸亭」で昼食をいただきました。 美濃金山城のすぐそ[…]

蘭丸亭 仕出し弁当

 

<美濃金山城編 おわり>


2021年4月の岐阜県可児市の城めぐり。日帰りで4城行ってきました!
今城
久々利城
美濃金山城
明智長山城

 



今回の旅はクラブツーリズムのツアーで行きました!
日本100名城、続日本100名城以外のお城もバスで連れて行ってくれます。ワタシのように「自分では運転できない」人に強くおすすめ!
ブログランキング参加中
更新の励みになります!ぽちっとひと押しで応援お願いします!

 

美濃金山城 本丸虎口
最新情報をチェックしよう!