大手桝形門内へ
ポツンとある大きな岩。
周りが平たく尖った石が多いのでよけいに目立つ。虎口にもともとあった石なのか後から置かれたものなのか?異質。
大手桝形の右側(東側)の上から虎口の中を撮影。平たい石を積み上げるのは、石は重くないだろうけど、石の数でいったら通常の2~3倍の数の石を積み上げる必要があるわけで。バランスを保つのも大変。相当な労力が必要だったはず。桝形といってもそんなに大きなわけでもないのでは?と思ったのですが、意外なほど大きな桝形でした。
ちなみに帰り道ではこの石積みの隙間からかなりな長さの蛇が!石積みに近づく時は要注意です!
桝形の撮影だけで15分を費やす。後ろ髪をひかれながら先へ進みます。
途中、ロープが張られている急坂もあるけど、長く登るわけではないのでご安心を。
もう一つの登城路である永福寺側との合流地点。ここを下っていくと永福寺、登ると本郭。我々はさらに登る。
いったん登りきるとあとは尾根筋の道なので苦ではない。
堀切
途中には堀切があったり。たぶん北西側にある堀切。(記憶があやふやですみません。)
霞城の北西側に堀切が2本あり、尾根を断ち切っている。たぶんそのうちのどれか。
永福寺側から登っていないのでわからないのだけど、永福寺から登ると2本の堀切を越えてくるのだろうか。
さらに登ると段段の石積みで囲まれた曲輪が出てきた!
>> 長い曲輪を囲む石積みが見事!三ノ曲輪へ