島原武家屋敷
島原武家屋敷の駐車場に到着。島原市立第一中学校の西側にありますが、数台しか停められないのでハイシーズンの時には島原城の駐車場に車を置いてここまで歩いてきた方が良いかも。
約400mの通りは川が流れる音だけが聴こえる。とても静かです。
鳥田邸
以前に来た時、門は茶色だったのに赤く塗られていました。
以前は見学していると着物を着た人形が食事をしていたのだけど、人形や調度類、お食事セットは取り払われていました。
この先は現役の「民家」なのね。
篠塚邸
篠塚邸の敷地にあった島原藩士屋敷図。篠塚邸は武家屋敷の中でも島原城寄りにあるということは、そこそこ位が高かったのかな。
親子?師範と子弟?のような人形があったはずなんだけど、なくなっていました。
あったほうが雰囲気つかめるんだけどな。
山本邸
2004年に行った時の写真が記憶とともにどこかに行ってしまっていた山本邸です。
2004年に行った時のことはこちらからどうぞ。
訪れたのは2004年とずいぶん前ですが、白亜の五層天守がとてもきれいで印象に残ったので紹介します。 長崎県にある島原城。その凄惨な歴史とはうらはらに白亜の五層天守はとってもフォトジェニック📸。とにかく美しいのでお気に入りなのです💕。 […]
案内板によると、山本家は城主からの信頼も厚く、17石2人扶持で、門構えは最後の城主から特別に許されたのだそうです。
・・・肝心の門を撮り忘れた!
これはかわいい!この武家屋敷に残る屋敷は非常にシンプルな作りのものが大半だけど、山本邸は敷地の広さ、しつらえがやはり他の家とは別でした。
無料休憩所には本来なら島原名物の「かんざらし」が食べられる売店があるのだけど、コロナでお休みでした。それ以外のお店もひっそりとしていました。早く賑わいが戻るといいな。
御用御清水
前回来た時にはわからなかったのだけど、中学校のすぐ脇に看板があることに気づき、これも城関係かな?と思ったら関係がある施設の名残でした。
御用御清水(ごようおしみず)。
福知山から入府した藩主松平忠房公が武家屋敷一帯の生活用水を整えました。この御用御清水も城主の居館があった三ノ丸の用水として建設されたそうです。
建設以来300年以上、干ばつでも涸れることなく水が湧き出ているという。
これにて武家屋敷散策は終了。
島原城をあとにする予定だったのだけど、もう1か所、気になる城跡に行ってみました。
島原・天草の城めぐり 続く
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