本丸
東から北にかけてL字型の土塁で囲まれている本丸。休憩スペースになっている東屋があって、木製のポストの中には今城の資料も置いてありました。
この土塁の残り具合がこれまたいい!
本丸 土塁
土塁は高いところで1mくらいの高さがあり、上から眺めがいがある。
本丸の西側は落ちている。
縄張図を見ると、ここから先、2つくらい段々になって小さな曲輪があるようだ。
縄張図を見ると、ここから先、2つくらい段々になって小さな曲輪があるようだ。
本丸には二の丸から土橋で渡ってきた北側と、その反対側の南側に虎口があって、現地の案内板には「喰い違い虎口」と記載があったけど、うーん。食い違っているかどうかはちょっとわかりませんでした。
本丸下 東側の帯曲輪
虎口を降りていくと帯曲輪的なスペースがある。
ここは畑として使われていたようでまだ発掘調査はしていないそうだ。
今城は北側は舌状台地の先端になっているのだけど、南側は地続きになっている。本来なら本丸の裏に大きな堀があってもよさそうなものだけれど、現在は畑になっていてよくわからないそうです。
ということで、今城散策はこれでおしまい。
本丸の土塁、本丸と二の丸の間の土橋、三ノ丸の桝形虎口と、コンパクトながら見ごたえのある城でした。
来た道を戻り、城外へ。
ここを降りた先は民家が並んでいるけれど、うん、堀があってもおかしくないな。
ここを降りた先は民家が並んでいるけれど、うん、堀があってもおかしくないな。
今城 散策ログ
登城口から30分弱の散策でした。
<今城編 終わり 久々利城編へ続く>
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