馬出門までずっと人・人・人。馬出門あたりが一番混雑するそうです。
昨年の天下一忍者決定戦の勝者である六代目の風魔小太郎もパレードに参加していたそうな。
少年忍者隊、くノ一隊がかわいい。
思わず、かわいい!と声にだしてしまった💕。女の子達の着物の配色がとてもきれいなのです。
後ろに続くのは「手作り甲冑隊」。完成度、高っ!!!
後ろ姿もいいじゃん!
スタンバイしていた場所が横と後ろ姿しか取れず、陣取る場所を間違えたーと思ったけど、後ろ姿もかっこいいじゃん!
北條氏などの「武将」は馬に乗って銅門から出てくる。雰囲気あるぅ~。
小田原城は銅門、馬出門を復元して正解だね。現存している門だと保存の意味合いからこういった大人数が集まるイベントではそう簡単に使えないだろうし。
銅門から出てくる様子は、まるで時代劇の出陣シーンのようで見ごたえありです。各武将の前後を固めるのは地元の学生やボーイスカウト、ガールスカウト、その他に小田原市のいろんな団体からの参加者達。銅門から出陣するだけでなく、馬出門を出たところから合流する団体もあるからけっこうな人数になるんじゃないかな。これだけの人数がすべて武者や姫の装束をしている。すごい迫力だ。
二代 北條氏綱公は小田原市議会議長さんだそうな。背筋がしゃんとしていてサマになっている。
その後に玉縄城主の北條氏時隊が続き、三代 北條氏康公の御出陣。
三代 北條氏康公。表情が強張っているのは馬がご機嫌斜めのようで弱冠暴れ気味だったから。でも笑顔がとても素敵な氏康公でございました。
曇りの日でも映える赤い甲冑隊は川越城主 北條綱成隊。女子生徒が多い隊だったけど、遠目で見ると男子なのか女子なのかわからないくらい凛々しい。
氏康正室の瑞渓院(今川氏親娘)、氏政正室の黄梅院(武田信玄娘)、氏直正室の督姫(徳川家康娘)とそのお付きの方々が続く。姫隊の衣装は淡い色合いで女性らしく、きれいですな。
一番、かっこいいなぁ。と思った鉢形城主 北條氏邦隊。この幟が遠目からもかっこよかった!
埼玉県の寄居町からの遠征、お疲れ様でございます。
最後は韮山城主 北條氏規隊。
「しんがり」はこの韮山城主の北條氏規隊。静岡県の伊豆の国市から手作り甲冑隊がかけつけたそうです!
こうしてみると、それぞれテーマカラーがあってお付きの方々もその色に合わせていてカラフルなパレードなのね。
これで銅門からのパレードは終了だけど、この武者隊の前後に馬出門の外から合流している吹奏楽隊や御神輿が出たりしていて、想像以上に規模が大きなパレード。それぞれのテーマカラーで統一された武者隊達を見るのは楽しかったです。
あまりの人出の多さに城の外に出てパレードを見るのはやめたけれど、城外も盛り上がったんだろうな。
二の丸に出ていた屋台で焼きそばなどお祭りグルメを堪能し、馬出門から出るとパレードに巻き込まれて出られなさそうなので、小田原城の天守裏の北入口から出ることに。
二の丸を出て常盤木門をの近くまで来たところで何やら城内が騒がしくなった。またプロレスのリングアナウンスのようなアナウンスが城内に流れる。
どうやら皆々様方が御帰還されたようじゃ。
常盤木門の前から銅門付近が見えるのだけど、ちょうど早雲公がお戻りになられたところでした。
最後の最後まで、手が抜かれていない小田原北條五代祭り。その「本気」具合は見ている人間をも熱くしてくれました。本当にすごいよ。小田原の人たち。もちろん、その他の北條ゆかりの城のあるところから遠征されてきた皆さんもね。
二の丸ではお祭りグルメだけでなく、この遠征してきた自治体も物産市を出していて、それを眺めるのも面白かったです。
来年は街中に陣取ってパレードを見ようかな。もちろん「天下一忍者決定戦」もね。
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