小田原城 桜満開♪ 小田原桜まつりに参戦!

「日本さくら名所100選」に選ばれている小田原城址公園に桜を見に行ってきました。

毎年開催される「小田原桜まつり」。今回は桜メインなので、お城についてはまた別途とりあげます~。駅から歩いて5分ほどでお堀が見えてくる。駅から近いので東京からの日帰り旅行先としてもおすすめです。

小田原城の桜
小田原城の桜

この季節、小田原城のお堀そばの道は桜のトンネルになります。

小田原城 桜のトンネル
小田原城 桜のトンネル

ソメイヨシノはどうしても白く写ってしまうのでレトロモードで撮ってピンクを際立たせようとしたけど、そこまでしなくてもこの桜のトンネルはきれいでした。

小田原城 青空と桜
小田原城 青空と桜

前日、大荒れの天気だったけど、まだ桜がしっかり残ってた!

小田原城 お堀と桜
小田原城 お堀と桜

お堀に青空と白い雲が写りこんでいる。2度の大嵐で桜が散ってしまったのだけど、もし散らなかったらこのお堀はピンクの花びらで埋まって🌸花筏(はないかだ)🌸ができるそうです。

小田原城のお堀端はかつて侍屋敷が並んでいた三ノ丸でした。二ノ丸に行くには橋を渡って馬出門をくぐり、馬屋曲輪を通って行きます。

復元された馬出門と桜
復元された馬出門と桜

復元された馬出門(うまだしもん)と桜。馬出門は馬屋曲輪に通じるので「馬出門」と呼ばれたそうな。

 

馬屋曲輪
馬屋曲輪

馬出門から入り、馬出門と内冠木門で成り立つ桝形を抜けるとこの馬屋曲輪に出ます。さらに右折れで住吉橋を渡ると桝形になっています。桝形の先は二ノ丸この桝形を突破するためには写真の左に写っている櫓門、銅門(あかがねもん)を突破していかなくてはならない

これまた立派だわ~💕。そのまま時代劇のロケで使えるな。
しかも銅門の直前までコンクリートではなく、砂利道になっているのが雰囲気を壊さず、よいのだ。

 

本丸へとつながる赤い九輪橋も桜撮影の名スポット
本丸へとつながる赤い九輪橋も桜撮影の名スポット

本丸と二ノ丸の間にある赤い九輪橋とその周辺もおすすめの桜撮影スポットです。

観光客が多いと人混みの中を歩くので精一杯になって忘れがちだけど、二の丸と本丸は堀で仕切られていて、本丸までの高低差がかなりある。堀は降りることができるので、堀底から本丸を眺めて高低差を実感してくださいな。

現在は空堀になっているけど、花菖蒲や紫陽花が植えられていて、桜の時期が終わっても初夏まで観光客の目を楽しませてくれます。

こちらも桜の撮影スポット。本丸へ到着。

本丸 天守に到着
本丸 天守に到着

石垣の高いこと高いこと!
小田原城の天守は大阪城や名古屋城の規模には及ばないけど、なんせ石垣がものすごく高く、付櫓の先にある石段が長く続いているので入口正面ではなく、側面からしか撮影できない。石垣を含めて撮ろうとしてもどうしても斜めからの構図になってしまう。
この撮影に行った当時は広角レンズを持っていなくて、撮影に苦労しました。
本丸の整備の際に本丸の天守の前に植えられていた木が伐採されたので、それでも撮影はしやすくなりました。側面から天守全体がおさまるように撮影しようとすると必ず入ってきちゃうんだよな。
この撮影をした当時はまだ木々があったので、桜まつりで人が多かったこともあり、天守の撮影ではよい写真があまり撮れなかったなぁ。

天守の裏側には子供が遊べるちょっとした遊園地があって、そこも桜が満開!

小田原城 遊園地
小田原城 遊園地

天守の裏側には小さな子供が喜ぶような遊園地があるんだけど、これは曲輪跡なのかな?手持ちの資料ではわからなかったのだけど、本丸の位置の高さからすると、堀切を作って結果として曲輪っぽくなった、ということも考えられるかな。

帰りは遊園地側から人が少ない小峰曲輪、南曲輪を通って帰りました。
小田原城は桜の開花期間中は開館時間が延びて18時~21時まで夜桜ライトアップをするそうです。夜桜も見て見たい!

小田原へは東京から東海道線で1時間半。ちょっとした旅行気分が味わえておすすめです。桜の季節はぜひ小田原城へ!

小田原城のイベントは毎年5月に行われる北條五代祭りもおすすめです。

 

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小田原城の天守と桜
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