江戸城 半蔵門とお堀と桜。桜を見るなら今のうちだ!

2014年3月31日 江戸城に桜を撮影しに行ってきました。

東京の桜の名所である千鳥ヶ淵。でもワタシのお目当ては、半蔵門と桜
江戸城の名所とともにご紹介します。桜の撮影の参考にしてくださいな。

吹上御所の塀沿いの桜
吹上御所の塀沿いの桜

ほとんど葉桜になっちゃってました。残念。
派出所のお巡りさんと観光客の人とのやり取りを聞いていたのですが、昨日の春の嵐で散ってしまい、葉桜になってしまったそうです。
桜を見るなら今ですぞ!!!

 

江戸城の桜

葉桜になっていないところを見つけて撮った一枚。

千鳥ヶ淵の桜
千鳥ヶ淵の桜

千鳥ヶ淵の桜。大満開!

お堀の左側には吹上御所があります。

土塀の上に鉢巻石垣。そして桜
土塀の上に鉢巻石垣。そして桜

なんて素敵な光景なんでしょう。城好きには贅沢な光景♪
石垣が屏風折れのようになっているのもしっかり残っていて、撮影にぴったりな萌えポイントですな。

半蔵濠と半蔵門
半蔵濠と半蔵門

半蔵濠と半蔵門の桜

レトロな感じで撮ってみました。このモードだと桜がピンクに見える。

ミニチュアモードで撮影
ミニチュアモードで撮影
最後の一枚は半蔵門をアップで。
最後の一枚は半蔵門をアップで。

半蔵門は服部半蔵の組屋敷があったことにより由来すると言われています。
第二次世界大戦の時に焼失したので和田倉門の高麗門を移築しました。かつて、この門の奥は隠居した皇室の方々が住まわれていましたが、現在は天皇・皇后陛下とともに皇室の方々の居住スペースになっていて、半蔵門が出入口になっています。なので警備は厳重。一般の人は門に近づくことすらできません。

江戸時代、半蔵門は搦手門。裏口でした。もし、何かあったら脱出して甲州街道を突っ走り、天領(直轄地)を経由して甲府へ逃げることになっていました。
だからなのでしょうか?

甲府まで131kmの看板
甲府まで131kmの看板

東京から甲府というのが違和感なのですが、こういう経緯があるのでしょうね。

ちなみに門が移設されてしまった和田倉門。現在は和田倉噴水公園になっていますが、区割りはそのまま残っていて、桝形が健在。枡形&石垣がしっかり残っているのでぜひ行くべき。素敵なレストランもあって、季節の移り変わりを感じながら過ごせるスポットとなっています。

江戸城にお越しの際は、忘れずにお立ち寄りください💕

 

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