日帰り弾丸春日山城への旅。春日山城の周辺の上越の城を巡ったあと、信州をまわって帰りました。
越後から本当に近いのね。と改めて実感。
飯山城
長野県の飯山城に立ち寄りました。城めぐりでもここをメインには当てないだろうという城跡。
城らしいところは・・・
・・・ここだけ!?
一時期は上杉謙信の所属となり、武田信玄の侵攻に備えた城というのだから、春日山城のようにこだわり抜いた仕掛けのあるすごい城だったのだろうけど、残念ながら今も残る「ザ・城跡」のシンボルはこの一角と、少し歩いたところにある丸山家に移設された後、この地に戻ってきた長屋門くらいです。
(それも城門なのか、家臣の屋敷の門なのかはわからないらしい。)
案内板に見取り図があったので、謙信だったらこうしたかもしれない、と想像しながら補完しましょう~。
春日山城、その他に行けるだけの城に行く旅。
これで終了の予定でしたが、鮫ヶ尾城に行く予定だった時間を有効活用して、帰り道にまた寄り道してもらいました。
松代城
まだ行ってないと話したら、今回の旅に誘いだしてくれたお師匠さんが連れて行ってくれました!
やってきたぞ、松代城!
かつては山本勘助が縄張りを担当したという海津城。真田信之が入封した後は明治維新まで真田氏が居住していました。
近くを通っていた電車が廃線となり、アクセスが悪くなってしまったことから、行くなら1日がかりかなぁ。と思っていたけど、来られてよかった!
百名城スタンプは、以前は時間に関わりなく押すことができる場所にあったようだけど、最近、置き場が変わって真田邸(新御殿)になったそうです。時間外だったので、松代城内も新御殿も入ることはできなかったけど、ぐるっとひとまわり。
三日月掘の復元想像図を見て、実際はどうだったんだろうと想像してみたり。手前の橋詰門(高麗門)と奥の太鼓門(櫓門)をはじめ、復元が進んでいて、三日月掘まで復元できたとしたら、今以上の人気の観光スポットになるだろうなぁ。
整理されすぎると安っぽくなるし、整備することによって失われるものもあるかもしれない。手を入れることに難色を示す人もいるでしょうが、武田のこだわり満載な縄張りを知ってもらい、面白いと思ってもらえるなら、1か所くらいそういった城があったとしても良いのかもしれません。
1日で周った群馬、新潟、長野の城めぐりの旅。
どの城もこだわりが異なり、それぞれ特色があって興味深かったです。
そして今回の姫降臨の評価としては・・・・
住みたいのは小幡陣屋じゃっ!
たかだか2万石であの広大な敷地と貴族の屋敷のようなゆとり。能や茶に興じて自分の好きなことをやって暮らす。
・・・もう、最高でしょ。
それぞれの城の詳細は別途、日を改めて紹介しようと思います。
<終わり>
この旅の前に小幡陣屋に立ち寄りました。2万石だったのに、すごいぞ楽山園。
梅雨も明け、暑くなってきましたね。これからの季節、城めぐりは鬼門ですな。 最近、更新ストップしてたけれど、城めぐりはしてました。6月は「新潟の春日山城に100名城スタンプを押しに行こう!ついでにまわれるだけ城めぐりをしてこよう!」という日[…]
やっぱり春日山城はすごかった!ある意味恐怖を感じる城でした。
春日山城とその周辺をめぐる旅。ダイジェスト版で簡単にご紹介。 群馬県の小幡陣屋をめぐった後は、今回の旅のメイン「春日山城」だ! 春日山城 小幡陣屋からビューンと新潟へ。ずっと行ってみたかった春日山城だ! […]